なななの株ブログ

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2021.3 資産推移


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今月の資産推移:単月+4.3% 年初来+3.9%

指数:日経225+0.9% マザーズ-0.9%


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日経225の着地は+0.9%といいように思えますが、今月はかなり変動の大きな動きでした。
値幅は30500〜28500と変動率は7%弱と大きく、自分の資産推移もかなり変動が大きかった月でした。パフォーマンスはそれほど良かったとは言い難かったですが、月末の金曜日から、保有株が強い動きを示した事で結果的にはプラスで終える事ができました。


ポートフォリオは全てマザーズ銘柄でしたが、IPO銘柄(3年以内)を中心に組み入れたいました。昨年のIPOの動きから、割安な水準になると、IPOは買い戻しの傾向が強かったのと、常時、マザーズ銘柄の動き(新高値)をチェックしていました。その中で自分がウオッチしている銘柄がたまたま多かったので、うまくいっていた部分がありましたが、正直言うと、エントリーしたタイミングは200日線の反発(バイセル)だったり、BOXの下値を拾ったり(ニューラルポケット)したのがたまたまうまくいったと思うので、4月は適切なポイントでのエントリーをしたいと思います。
3月が資産が増えた要因として大きいのは、交換できる君が短期間で大きく利益が取れたことだと思います。

これは3月上旬でエントリーしましたが、スルスル上昇していましたので、ほぼ買い増しができず。直近で理由もなくストップ高になって、売却の準備をしていましたが、逆指値を引き上げるのを忘れてしまい、翌日気付いたら、寄り付きで10%ぐらい下げていたのは焦りましたが、そこから買い戻しがあったようなので、とりあえず様子見をしていますが・・・
この銘柄の目標株価からはまだ上値余地がありますが、移動平均の乖離率をずっとみていましたが、やはり50を超えると売るポイントだったようです。
過去のブレイクした銘柄でも(BASE・チェンジ)50を超えたあたりで、天井だったようなので、今後売りポイントの時には参考にしたいと思います。
やはり買いより売る方が難しいです。上昇している時で売るのか。それとも下がってきた時に売るのか。特に今のチャートを見ていると、ほとんど調整しないで、スルスル上昇していって、ドンと下げる銘柄が多く見られるので、ここは悩ましいです。

特にこの銘柄に関するとそれほど、利益が取りやすいビジネスではないように感じられているので、最初どうなのかな?と思っていたしたが、昨年の反省から、それほど収益性が高くなくても、株価は大きく上昇することもあったので・・・
オンラインで完結している会社はほぼないので、優位性はありますし、リフォーム市場は成長性は高いです。
IRへ問い合わせをしても翌日には返信してくれましたし、IRには積極的な会社ではあるのではと思います。(アイルさんの勉強会に登壇するぐらいですからいいのでしょう。)

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hm6737.hateblo.jp

今月はIPO銘柄のココナラにもエントリーしました。短期的に一時20%ぐらい利益が取れていたのですが、すぐ、屁なってしまい売らされてしまいましたので、結局+10%ぐらいしか取れず、すぐ撤退しました。(相場環境も悪かったですし)その後、ストップ安の勢いで下げたのでヒヤリとしました。早く逃げてよかったと思いました。常にチャートの動きを見ていたのと、他のIPO銘柄が同じような動きをしていたので、嫌な雰囲気を察知できたのがよかったです。

ココナラは規模的に大きく、ここから更に時価総額が増えるのかは?疑問符がつきますが、事業内容なすごく面白い会社です。
売上が大きいのが相談系(占いなど)ですが、占いの市場も意外にも市場規模が大きいのですが、それ以上に興味深いのは、このサイトでは色々な相談ができる事です。愚痴も聞いてくれるそうです。色々な悩みを聞いてくれるようです。それがビジネスとして成立しているところが面白いです。
他のプラットフォームと連携したら伸ばしそうです。ココナラはまだまだ認知度は低いですので、伸ばす余地はありそうですが。それでも今の時価総額ではあまり積極的に買いにはいけません。メルカリのようなプラットフォームになる可能性があるのならエントリーできますが、そこまでいけるのかはわかりません。

それにココナラが競合と比較して特に高い伸びを示しているとは言い難いです。
ココナラ:流通総額は1.6倍。会員数は+40%増加
クリーマ:流通総額は1.7倍に
ストアカ:会員数+20%増
BASE:開設者数は90万→130万(+30%以上)流通総額は2倍に増加
メルカリ:流通総額・ユーザー数とも+30%増
ランサーズ:流通総額は+60%増
クラウドワークス:流通総額・ユーザー数とも+20%

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今月の取引:交換できる君。バイセル。ニューラルポケット、うるる
今月の売却: アサンテ・ニューアート・カーブス・ココナラ
来月の買い候補:グッドパッチ・スマレジ ・エニグモ・エネチェンジ・ビザスク・ヤプリ・マクビー・クルーズ・串カツ田中・物語C・F&LC・ウイングアーク・カーブス・Hamee・鎌倉新書・Pアンチエイジ・ベビーカレンダー・トヨクモ

ほとんどIPO銘柄ですが、どれも馴染みのある銘柄です。BtoBは7社ぐらいありますが、ほとんど小売・サービス向けにサービスを展開している会社です。
ウイングアークIPOの紹介動画を見て注目しています。HP見ても全然わからなかったですが・・・動画を見ると事業内容に魅力を感じています。PERもIPO銘柄にしてはかなり低いのですが、資料を見てもよくわからないので、結局エントリーはしていませんが・・・でもただちょっと気になるので、ウオッチ銘柄には入れています。


4月/5月は決算シーズになりますが、それほど決算シーズは得意ではないです。のでそれほど売買はしない方針でいきます。
今年のポジションは30%以上持たないで、保有銘柄も3〜5銘柄にし、信用取引も凍結しました。信用は中級者などトレードが上手い人が活用すれば、レバレッジが効いて利益を伸ばせると思いますが、自分のようなトレードがうまくいっていない人がやると逆効果だと思うので、年率30%の利益が3年間持続するまで、しない方針しました。(それに3銘柄ぐらいが、一番メンタル的に落ち着きます。エントリーしたい銘柄は多いですが、銘柄がこれ以上増えるのは・・・)
買い増しする時に活用するのもありだと思いますが、新高値の理解が進み、きちんとエントリーできる。売りがきちんとできるようになるまで、しない方がいいと判断しました。


取引量も意識的に抑えていましたが、普段のルーテインワークをする中で、どうしてもこの銘柄が上がるとわかるとどうしてもエントリーしたくなる事がありますので、ついついエントリーしそうになりますので、自分の中ではまだまだ取引量が多いので、ポジションが増えすぎないようにしたいです。
ポジションを増やした方が、利益が増えるのか?それともポジションを小さいままの方が利益を伸ばしやすいのかちょっとその部分も検証したいと思います。
自分の場合は後者の方が合っているように思います。(ポジションが増えると無駄な売買が増える。リスク量が増えると、感情的に売ってしまう)


今月は、今までどうしても、バリュー寄りの銘柄をチョイスすることが多かったので、(あまり動かない銘柄)あえて、IPO銘柄を中心にポートフォリオは組み直しました。注目度の高そうな銘柄を選んでみました。
ただIP銘柄は、情報が少ないので、目標株価を算出するのもかなり苦労します。特に直近で上場した銘柄は、四半期の数値、決算の癖、中計も作成していないこともありますので、精度はどうしても低くなりますので、難しいですが、IPOは認知度が他の銘柄に比べて知らない人が多いので、深掘りすると優位性が増すと感じてはいます。
チャートを常に見ているとそのチャートの癖も掴めるのではないかと思います。
ただIPOだけだと、リスク量が高いので、ポートフォリオはバランスよく組み入れていこうと思います。

ただ昨年と比較して、今年は、昨年より、いいボールが来たら打ち返すことができているのではないかと思います。
昨年は絶好球がきても、9割ぐらいは見逃していましが、今年は2割〜3割ぐらいは打ち返せているのではないかと思います。
それもファンダ分析を継続的にしていることが大きいと思います。自分の場合はテクニカルについてほとんど無知なので、テクニカルだけでは自信がなくてエントリーしても、結局損切りにあうので。ある程度、その銘柄について知っている。数値の裏付けがないとダメなので、チャートを日々追いかける事で、自分の経験値のなさを補完できているのかと思います。
正直、知らない銘柄をエントリーするより、トレードした事ある銘柄、ずっと見ている銘柄の方が、安心してトレードできます。
当面こういう感じでいこうと思います。1年ぐらいの値動きを知っている銘柄の方がエントリーはしやすいです。10〜20銘柄を常時追いかけていく方が多分自分には合っているように最近感じております。