3月の投資記録
先月の投資記録をしていなかったので振り返ってみました。
損益:今月-5.6% 年初来-1.8%
資産:今月-1.8% 年初来-9.5%
3月は取引していないのでコメントしようがないのですが、3ヶ月を振り返ると年初来で勝率が23%で、-1.8%は今の相場状況だとましな方?それよりか気持ち的にはストレスはあまりなく、相場の流れを客観的に眺める事ができたし、普段中々できない事をする機会が増えたので、着々と力を蓄えることができた1ヶ月。
いつもは、銘柄から入ることが多かったが、市場分析・業界分析から、銘柄を見つけると、なかなか面白い会社が見つかり、色々な発見があって個人的には面白かった1ヶ月。
チャートも見る時間がなかったのでチャートを見る機会が増えたので、色々な発見があるし、
見続けると、チャートの良し悪しが見えるようになってきたような気がする。
DUKEさんがチャートのいいものをメルマガ等で紹介してくれるのもありがたい。
何よりも最近新高値チェックばかりしてたので、一次情報の収集する時間ができるようになった。
ここからも色々な発見があり、妄想が膨らんでしまった。個人的にはどちらかと言うと、今まで、現場から、銘柄を見つけることが多かったので、数値ばかり見てるより、現場に行くと、色々な事が見えて視界が広がった印象。気分転換にもなった。
3月はマクロ分析ばかりしてた印象。4月は決算が本格化するし、もう少し銘柄分析しようと思う。
ただ、GWまでには、自粛が緩和してほしい。5月ライブ行きたいなあ〜。
おねがいしますよ。都知事。GWは無理なのか〜。と言うか、今年花火大会とか、夏祭りとか開催されるのかな〜。なくなりそうで怖い。(夏フェスの中止だけはやめてくれ。)
歴史的な1日に。
ブラックマンデー以来の下落率。これをきっかけに更に暴落するのか?これが底になるのか?ここまで1ヶ月で想定外の事が起こり過ぎて、この先の未来が見えない。
2/28にコロナウイルスの拡大が懸念されて、株価が急落して3/12には、7500ドルの下げる。
トランプ大統領が発表した、欧州の入国制限。完全に世界の経済が停滞。
もし長期化すれば、世界恐慌になりえる、欧州の経済はそれほど良くない、破綻する国も出てくるかもしれない。
結局各国、中国がやっていた事と同じことをしている。中国の感染者数は、感染が拡大して、1ヶ月で、終息しているが、経済活動はまだ戻っていないし、世界的な流行している状況だと、世界の流行が落ち着かないと、世界の経済活動は、元には戻らないだろうし、中国の稼働率もそれほど上がっていかないだろう。中国の感染推移を見ても、世界的に感染者数が落ち着くのに、早くても、5月まではかかるだろう。
それまでは入国規制は継続する可能性がある。もし、仮に3ヶ月間世界の経済活動が
停滞すると、一体どのくらいの経済損失が出るのだろうか?今世界各国で、想定外の事が起きている。誰も今後のどうなるか予測は不可能だ。
最悪、金融機関が破綻して、企業の融資が滞り、倒産が相次ぎ、失業者が溢れ返るかもしれない。実際、中国の生産が滞り、米国・日本では、生産・販売にも影響が出ている。これが、 更に拡大する可能性もある。特に製造業はグローバル化が進んでいるので、影響は計り知れない。
どちらにせよ、これをきっかけに世界の景気は一気に悪化する可能性が高いだろう。特に、感染の拡大が激しい、欧州は破綻する国も出てくれば、影響はかなり大きくなるだろう。ギリシャ危機のような事がコロナウイルスをきっかけに起こる事も考えられる。
特に感染者が1万人を超えた、イタリアは、スーパー・ドラックストア・銀行以外を営業停止措置をとって、移動を規制。(中国と同じことをしている)ただ、ここまで感染が拡大していると、医療現場は破綻している可能性もある。(死者数もかなり増えている事を考えると)感染者数の拡大は止められないだろう。
しかし、日本の報道を見ると、国内の感染者の事ばかり、国内は感染者数は、それほど拡大していないので、それほど気にしている人はあまりいなのだろうか?ましてや、世界恐慌になる可能性があると言っても信じてもらえないだろう。
米国が緊急利下げしたが、さらなる利下げが決行されるだろう。急激な金利の利下げは、銀行の経営は苦しくなり、リーマンショックのような金融危機の可能性もあるだろう。雪崩式に悪い事が起きるイメージしか湧かない。
NYダウがついに20%の下落。
ジェットコースターのような
相場で、疲れる。こんな相場でも参加する人って!こんな相場でも売らない人って!
新型コロナウイルスの感染拡大から、まさかこのような事を予測できた人はいるのだろうか?
NYダウの2000ドルの下落。株価はどこまで折り込んでいるのか?
最初の下落する段階で、最悪20000円割れはするかもしれないと思っていたが、想定外の事がが起こりすぎて、今の相場にはついていけない。これからどのような事が起きるのだろうか?
経済活動の停滞から、原油の下落はある程度予測はできたが、ここまでの急落は予想だにしなかった。コロナウイルスがここまで急速に欧米で感染が拡大するとは・・・。コロナウイルスも長期化が指摘されはじめ、中には、6ヶ月から年内まで終息するようなコメントを見た。専門家によると、終息に6ヶ月かかると、日本企業の収益が25%消失する可能性があるとコメント。こうなると先行きが不透明。倒産や失業者も増えるだろう。
昨日景気ウオッチャー調査を発表したが、コメントを見ると影響がかなり広がっているように感じる。これが、製造業全体には広がっているようには感じないが、中国向けの製造・販売している会社・中国から原材料・部品を調達している会社は影響を受けているよう。飲食・旅行関連は、かなり厳しい状況。比較的良さそうなのは、食品関連。毎日消費するものなので、比較的影響が軽微なのだろう。
しかし、コロナウイルスに対して、過剰に反応しているように感じる。コロナウイルスが中国で感染が拡大して、1ヶ月。感染するより、経済のダメージを考えたら、感染する方がマシなように思う。コロナウイルスの致死率を考えたら、そこまでやる必要はあるのか思ってしまう。高齢者は致死率が高いので、注意が必要だと思うが、若い人はそれほど気にしているようには感じない。政府としては、ウイルス対策をしなければならないとは思うが、感染が今後拡大したとしても、どこかで、自粛ムードがなくなり、そのうち気にしなくなるように感じる。
ちなみに自分はそれほど自粛モードではない。いつもと普通の生活をしているので、それほどストレスを感じてはいない。街中も比較的少ないので、快適である。外国人観光客もいないから、旅行したい気分である。久しぶりに京都にでも行こうかと思う。ちょうど今は、桜の季節、月末には桜が満開になるだろう。以前に京都に3年ぐらい住んでいた事があるので、京都の事は熟知している。
よく行っていたのは、 高台寺のライトアップと圓徳院の庭園は好きでよくいっていた。円山公園のしだれ桜は有名で、近くに座敷があり桜を見ながら飲食できる場所がある。
日経225 高値から5000円近くの下落。昨年の12月の水準まで下落、BOXの下抜けそうな感じ。下抜けると、どこまで下がるのか予測ができない?昨日は思ったより出来高が増えなかった印象。
それよりもマザーズである。18年のVIXショックから、2年で50%の下落。これは、2006年のライブドアショック以来の下げ幅(88%の下落で2012年まで株価は低迷)
いい加減止まって欲しい。昨日もマザーズは10%の下落、マザーズの信用評価損率も40%らしい。そろそろ反転してもおかしくないが。反転するならマザーズから戻るのだろうか?
昨年の夏の下落から上昇局面では、大型株から戻っていったが・・・
ただ個人はここ2年で結構やられている印象があるので、エントリーはしにくいかやはり。
買い戻すとしたら、大型株から?
暴落して2週間経って思う事
米国が、コロナウイルスの感染と、経済への影響が懸念されて、2/24以降株価が急落して
約2週間。米国でもこの一週間色々なニュースが出ており、かなり値動きの高い2週間でした。今週は、更に、米国債と、原油、為替が大きく動き、米国債の動きがヤバすぎ!
▼23.76% 米国債10年利回り
▼9.35% 原油先物NYM
株価が下落したきっかけは、コロナウイルスの感染がカリフォルニアで確認された事と2/21に発表した米国のPMIのようである。その後、アップル・マイクロソフトが、中国での影響で下振れする可能性を示唆。企業業績の影響が鮮明になってきた。
アップルに続き26日はマイクロソフトが20年1~3月期のパソコン部門売上高が見通しに届かないと発表。
そこから一気に債券に資金が流れた。
今週には、コロナウイルスの感染拡大が米国・欧州で、拡大。しかし、欧州の感染拡大が尋常でない。やはり、ユーロ圏なので、移動が自由な事が影響しているのだろうか?中東はイラン以外の国ではそれほど広がっていない。中国は終息に向かっており、株価も落ち着いてきているが、欧州の状況を見ると、経済活動の状況はどうなるかわからない。現在の相場状況は、経済指標で株価が大きく動く事が大きいと感じるので、明日の景気ウオッチャーの発表で株価がどう動くか気になる。
日本の株価の動きも見てみたいと思う。2/21-3/6の株価推移
動きが良かったのは、オウケイウエイブ+54% アンジェス+28.3%など
この2週間で、株価の動きが良かったのは、時価総額が低い小型株。業種:情報通信・サービス・小売 低位株(1000円以上だと4475 HENNGEと6544 ジャパンエレベーターのみ)
チャートで気になるのは
① 3182 オイシックス+11.5%
18年に株価が5倍に上昇したが、昨年は株価は低調だった。コロナウイルス関連で宅配事業の期待値で伸びているのだろうか?オイシックス事業は堅調に伸びているが、それ以外はそれほど会員数は伸ばせていないが、どうなのだろうか?
② 6036 KeePer技研 +11.2%
この銘柄は、自動車向けのコーテイング剤を販売しているが、自動車新車販売は増税後かなり悪いようであるが、2月の月次が好調で、株価が堅調に推移している。
どうやら、
「手洗い洗車の 3 つのコース」 の説明をすると、「折角だから、一番いい洗車をお願い」とミネラルオフを使った C コースを買われる方 も多くなりました。結果、ミネラルオフとピュアキーパーが、64%増と大幅に伸びたようである。春は新車コーティング需要期であり、来店客数も増加したようである。市場動向を見ると、販売台数は伸びてないが、平均車齢が伸びている事で、アフターサービスは伸びているみたい。中古車市場は伸びているのも影響があるのかもしれない。
12月〜2月に新高値をつけた銘柄で気になるのは。
③ 3835 eBASE+2.3%
商品情報管理ソフト「eBASE」の開発・販売。食品の安心・安全問題・食品のトレーサビリテイの法改正の流れで、成長している。
食品業界以外でもソフトウエアの販売が拡大しているようである。意外にストック型のビジネスかと思ったら、フロー型の割合が高いとは。でも今は、営業がしづらい状況だけど、どうなのだろうか?今の状況はストック型のビジネスの方が影響は少ないだろうけど・・・。実際はどうなのかなぁ〜。
6096 レアジョブ+1.9% 3038神戸物産-4.5% 6920レーザーテック-4.9% など
おすすめの資産管理ツール
今日は、私が使っている、おすすめの資産管理ツールを紹介したいと思う。
投資成績の向上の為には、自分の投資成績を把握する事が重要であると思うが、自分は昨年までマイトレードを使っていた自分の投資の癖などを確認していたが、残念な事に今年の1月に終了してしまった事で、自分で投資記録をエクセルで作成していたが、エクセルはそれほど得意でなく、マイトレードを使用していた時より、分析が不十分な事があると思う。
そこで、ブログ等で、紹介しているおすすめエクセルツールを勝手に紹介しようと思う。
簡易で資産を確認したい方
https://stock-analysis28.com/tool
超簡単。証券口座の資産を入力するだけで、日別・月別の資産の推移を確認できる。
グラフも自動化されるのでビジュアルで資産の推移を確認できる。
更に、資産管理について、分析したい人におすすめのツール
かもめさんのエクセルツール。
このツールを知ったのは、 KABULINKさんのエクセル勉強会があって、 そのブログを見ていて、知ったのですが、このエクセルツールはすごいです。
このエクセルツールは、KABU+を使った分析方法。実際には、少し触った程度なので
これからどう活用していくかは、わからないですが、分析が好きな方には、おすすめです。
かごめさんは、色んなエクセルテンプレートを紹介しています。
気になる方は使ってみてください。
ただ、このエクセルツールは、KABU+という、東証公認の情報サービスを使った
有料なサービスで、月1600円程度(年間2万)かかります。
エクセルテンプレートは、無料でダウンロードできます。(有料版もありますが、3000円程度)なので、それほど負担にならないと思います。
ただ、このKABU+は、全銘柄のデータを毎日更新しており、過去2年ぐらいのデータを取り込む事ができます。すごいのは、全銘柄の株価データ・投資指標データ等の株式投資関連データ・財務データをCVS形式・クリップボードコピーが簡単にでき、エクセル等でデータ編集がしたい方には、おすすめです。データを更新していけば、過去のデータとの比較が容易できるので、今後は活用していきたいと思います。例えば、暴落前の株価データと現在の株価を比較する事も容易である。そこからファンダメンタル分析をするのにも良いのではないかと思います。全銘柄のデータを取り込めるので、市場分析にも使えると思います。かごめさんのテンプレートでは、そういうテンプレートもあります。
テンプレートの紹介
詳しくはサイトで詳しく書いてあるので、割愛するが、自分の資産状況・取引記録を
分析できる。自分の財務諸表のような感じ。
KABU+の全銘柄のデータを取り込む事で、市場分析のデータ分析を活用している。
東証と業種別・銘柄別の比較も容易にできる。
データを蓄積していけば、過去のデータとの比較もできる。
KABU+で取り込めるデータは株価・出来高・売買代金・時価総額・配当利回り・1株配当・PER・PBR・EPS・BPS・最低購入金額・単元株数・発行済株式・売上高・営業/経常/当期利益・総資産・自己資本・有利子負債・自己資本比率・ROE・ROA等 これだけのデータの編集・分析ができる。
他の無料ツールなどもあるが、自分用にカスタマイズしたい人には、最適。もちろん年初来高値・安値や高値・安値からの乖離率も見る事ができる。今回暴落で、年初来高値の銘柄がどのくらい暴落したかも一発で検索できる。どういった銘柄が、暴落したかも、分析できるし、年初来高値から、それほど暴落していない銘柄分析・高値から中には、50%以上暴落している銘柄の分析するのも容易であると思う。
下落時・上昇時にどういった業種が、強いのか弱いのかも業種別 市場別の分析もできる。
普通なら、株価の推移しかわからないが、このツールを使えば、時価総額の推移・PERなどの株価指標や財務指標などをアレンジして、見ることも容易である。しかも日付け指定して、推移を銘柄別にも比較できる。
そのほかにもたくさんエクセルテンプレートを紹介しているので、興味のある方はかもめさんのブログ「大河の一滴」を覗いてみてください。毎日ブログも更新していますので、かもめさんのKABU+の活用方法は参考になると思い、紹介してみました。